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わっはは ぼくの なつやすみ」 てんちゃん文庫さんの声

わっはは ぼくの なつやすみ 作:おのりえん
絵:タダ サトシ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2020年06月17日
ISBN:9784772102483
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,090
みんなの声 総数 2
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  • 小さな昆虫博士にオススメ!

    まず見開きを開いてびっくりします。
    図鑑のように精密な昆虫のイラストがいくつも描かれているのですが、なんと著者のタダサトシ氏が小学校低学年の時に描いたものだそうです。そのクオリティの高さには驚きます。
    それだけでも著者の昆虫愛が伝わってくるのですが、絵本の内容にも昆虫愛が詰まっています。

    昆虫に詳しいおじいちゃんの元にお泊まりに来た主人公の少年と、おじいちゃんとの温かい交流が描かれています。
    おじいちゃんの、子どものように飽くなき好奇心を持ち続け、孫と一緒に昆虫を追う姿や、孫を大切に慈しむ心が伝わってくる素敵な絵本でした。
    私はどちらかというと虫は苦手ですが、そのような理由から大好きな絵本になりました。
    〇〇が好き!という熱い気持ちは伝わるのだなあと思います。著者の昆虫愛がひしひしと伝わってきて、少し昆虫に興味が湧いてきたほどです。
    文章担当はタダ氏ではないのですが、タダ氏の小学生の頃の日記を下敷きにされたようです。しっかりとタダ氏の昆虫愛が伝わる良い文章でした。

    虫が苦手な私の心をここまでとらえた絵本ですから、昆虫好きなお子さんにはきっとお気に入りの絵本になるのではないかと思います。

    投稿日:2020/08/04

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