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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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せんそうがやってきた日」 だっこらっこさんの声

せんそうがやってきた日 作:ニコラ・デイビス
絵:レベッカ・コッブ
訳:長友 恵子
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2020年07月06日
ISBN:9784790254072
評価スコア 4.65
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みんなの声 総数 25
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  • 読ませるタイミングが大事

    タイトルを見て、まずは大人である自分のために読みました。そして私には難民、という概念自体が全く頭の中に無く、実感のないものだということが分かりました。
    戦争、は辛うじて何となく、想像できる。
    ここは敗戦国であるし、身近に被爆者の話を聞いてきた最後の世代なので。

    この絵本から、感じ取るのはただただ戦争という悪夢が、逃げても逃げても追いかけてくるということ。
    立場に関係なく、すべての人の心をむしばんでいくということ。
    それはいづれ子供が持つべき希望も損なわれていくということ。

    この作品を、自分の子供に読ませるにはタイミングが大事だと思いました。早すぎるとただの悪夢としか映らず、嫌悪するものになりそう。小学校で、戦争について学ぶ時期が読むべき時なのかなと思います。

    そして、私の素朴な疑問。
    難民に目を向けることはとても大事だし、人道的だと思います。
    でも先の大戦時、仮に戦災孤児である日本人の子供が他国に助けを求めたとして、誰が救いの手差し伸べたでしょう?
    誰が核爆弾による放射能まみれの子供を受け入れたでしょう?
    そうした現実を含めて、このような作品をどう読んだらいいのでしょう?

    投稿日:2020/10/22

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