短い言葉のストーリーにハロウィンとお月見の要素が盛り込まれています。
最初に読んだとき、年少の娘には「何でねこは魔女のお祭りに行けて、うさぎは行けないの?」、「何でお月様からうさぎが来るの?」とわからないことだらけで、あまりおもしろくなかったようです。
しかし、(私も魔女について詳しいわけではありませんが)本書をきっかけに、魔女やお月見のお話を娘とすることができました。
私の拙い説明でも娘はいろいろ合点がいったようで、そうしたらおもしろくなったようです。
最後にうさぎさんからの手紙が届くという趣向が個人的には良かったです。