小さい子向けおはなし会用にセレクト。
西條八十さんの童謡の絵本作品です。
蓮の葉やカエルが登場するので、6,7月にちょうどいいでしょう。
ぶら下がっていたひょうたんが池に落ちて、沈んだり浮かんだりする様子を描きます。
そこにカエルもまじえて、沈んだり浮かんだりする様子が愉快です。
ぼっくりこ、げっこりこ、などの、独特なオノマトペが愉快です。
1932(昭和7)年に発表された詩とのことですが、なかなか斬新です。
殿内真帆さんの絵が、伸びやかその世界観を可視化していて、嬉しい限りです。
しっかりとメロディーも覚えてレパートリーにする予定です。