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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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ぼく おかあさんのこと…」 ねんねこしゃんさんの声

ぼく おかあさんのこと… 作:酒井 駒子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年05月
ISBN:9784894232617
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,515
みんなの声 総数 174
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  • 最初は…

    酒井さんの絵本だ!と数年前に読みましたが、今まで見た酒井さんの作品に比べると、正直イマイチ…。
    絵は素晴らしいのですが、お話の結末にいまひとつ共感できず、モヤモヤしたまま終わりました。

    でもそれは私が親になっていないから。
    自分には子どもがいないから。
    だから親の気持ちも子どもの気持ちもわからず、感情移入できなかったんだと思います。

    元々子どもが苦手でした。それでも甥っ子が生まれて、子どものことがだんだんわかってきたし、世話するうちに親というのも少しずつわかってきました。
    子どもってわがままで素直で、なんて可愛いんだろう!と思えるようにもなったし、子どもが大好きになりました。

    今読むと感じ方や捉え方、見方まで前とは全く違いました。

    「ぼくとまたあえてうれしい?」
    それは、おかあさんのことを色々言っていたぼうやが一番聞きたかったこと。
    この言葉の中に隠されているぼうやの思いがやっとわかりました。

    私はまだ親じゃないけど、それに近いなにかを感じとることはできたと思います。

    投稿日:2013/11/10

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