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虔十公園林/ざしきぼっこのはなし」 doruさんの声

虔十公園林/ざしきぼっこのはなし 作:宮沢 賢治
絵:はた こうしろう
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2005年
ISBN:9784265071067
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 虔十って「けんじ」ゅうのことじゃないかな

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪11歳

    虔十公園林
    虔十はいつも口をあけて笑っているような子供でした。でも子どもらはそんな虔十を馬鹿にしてわらうのでした。けんじゅうって「けんじ」ゅうってことじゃないかと思う。賢治の思いがくちをあけて笑っている虔十に託されたのではないか。杉を植えることは最初何にもならないとみんなから考えられていたけど、虔十がチブスにかかって死んでも、杉ばやしは残り、本人は死んでも杉だけは残るものなのですね。そして公園までになっていく。賢治自身もみんなから笑われようとも自分がやりたいと思ったことはやりたかったのだと思います。

    ざしきぼっこのはなし
    ざしきぼっこって大人にならないうちに死んだ子どもがざしきぼっこになるとか聞いたけど、このざしきぼっこって子どもがたくさん集まれば、10人いるところが11人になる不思議な子どもなのですよね。東北にいったら一度あってみたいです。そして飴でもあげたいです。

    投稿日:2011/07/24

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