嵐の後に大きな虹が出ました。
でも、色がありません!慌てて虹の端っこを探して、自分の色をわけてあげようとします。
滝の中から虹が出ているのを発見して、エルマーは滝に入ります。すると、虹に色がつき始めます。
虹に色をわけてあげたエルマーの色がなくなってしまうのではと、心配しましたが変わらぬ色のエルマー。
その後のエルマーの言葉がとっても素敵でした。
「いくらあげても全然減らないものってあるんだよ。たとえば、幸せとか、やさしさとか、それからぼくの色とかね。」
エルマーの気持ちがとってもやさしくて、私も幸せとかしあわせとか、いっぱいあげられる人になりたいなと改めて思いました。
エルマーの行動や言葉には、いつも何か気付かされます。