ほとんどが白い紙のパーツで作られたしかけ本です。白だけなのに、とても迫力があります。白にラメのはいった部分もあって、きれいです。少ない色紙の部分も落ち着いた色合いで、おしゃれです。
カラフルな恐竜やアリスとは、また違った雰囲気があります。本を開くのは楽しいですが、閉じるときもどのようにたたまれるんだろう、とじっくり見ています。
以前、サブダさんの本の制作場所をテレビで見たことがあります。多くの人が、みんな手作りで組み立てていました。その様子をおもいだしながら、ひとつひとつの細かいパーツをいろいろな角度からながめています。