動かない鳥、ハシビロコウの様子を面白く描いた作品です。
大きなくちばし、鋭い目つき、でも、動かない。
そんな特性を実感できると思います。
要は、動かないハシビロコウの注意を惹こうと、
いろいろな動物が登場するのですが、
ちょっと調子に乗りすぎている感が無きにしも非ず。
それでも動かない、ということで、その度合いは実感できると思います。
そして後半、動く瞬間が描かれ、その理由が明らかになります。
なるほど、なるほど、これも生きる知恵でしょうか。
幼稚園児くらいから、ちょっと変わったキャラクターのハシビロコウ、
知ってほしいです。