どこへいってもだれからもいじめられるあひるの子。書いてあることを読んでいるだけで悲しい気分になってきました。親や兄弟からも冷たい言葉をかけられて、その気持ちを考えるとかわいそうでなりませんでした。
お百姓さんにつかまってしまって、それからの冬の間のことはかわいそうすぎて話す気にはなれませんというところが、すごく気になりました。どれだけ悲しい思いをしたんだろう。
最後はきれいな白鳥となり、仲間もできてハッピーエンドでほっとするのですが、それを知っていなかったら、悲しすぎて途中で読むのがつらくなりそうです。