6歳の娘と読みました。
女子と男子ってやっぱリ違うもので、
女同士で読んでいても、???なところはありましたが、
11歳になる息子を思うと、とっても理解できるところがたくさん。
喧嘩して、負けて?悔しい気持ち。
じんわりとにじむ涙、ぼんやりと見える青い雲。
どんどん上にあがっていって、悔しい気持ちを心の中で晴らし、
なにくそなにくそと晴らしたところで、
でも相手を大事に思う気持ちもちょっとあって、
いつもちょっとしたことでやりあってはメソメソしていた、
保育園生年中・長〜小学校低学年あたりの息子をみているようで、
よくこんなに男の子の心理をうまくつかんでいるなぁと
関心させられます。
これは是非、息子が大きくなったら、
パパとして息子と読んでもらいたいな。
なぁんてことまで思わされる一冊です。