サンタさんになりたいというマーガレットの夢が叶い、なぜかトナカイのかわりに大きな白い鳥が迎えにきます。でも、プレゼントの中身は木の実など、、、これでは喜んでもらえない、と泣くマーガレット。でも、、、実はマーガレット、以前、時計屋のおじさんにくるみをあげて、おじさんはくるみ割り人形でくるみを食べてくれ、喜んでくれたんです。気を取り直して、木の実や葉っぱなどのプレゼントを森の仲間たちにばらまきます。そしてクリスマス、家に帰ると時計屋のおじさんからくるみ割り人形をプレゼントされました。
幻想的で、夢っぽい内容になっていますが、プレゼントで人に喜んで欲しいという気持ちが伝わってとても素敵な作品でした。
絵もかわいらしく、好き嫌いが別れにくいので、クリスマスにプレゼントする絵本としては結構おすすめです。