数学が大好きで、得意でした。
なぜ好きなのかというと
必ず理由があって、答えがあったから。
あいまいなものが苦手というのもありました。
この本の少女も数学好き。
そして、その家族も、各々好きなものに取り組んでいます。
あぁ
好きなものに浸っていられる、この幸せ。
それが許される平和な日常が
とても大事だなぁと
昨今の世知辛いニュースを見ながら、思いました。
巻末の数学ノートもかわいい!
好きを具現化したものって、なんであんなに輝いてて面白いんだろう。
最終的に結実しなくても、
誰からも理解されなくても
(なにより、否定されないことが大事!)
それに取り組んだ時間は尊いと思わせてくれるような一冊です。