ACジャパン創設30周年CMの絵本化作品のようです。
なんともすごい題名です。
学校で先生が与えた絵のお題は、「みんなの心に浮かんだことを描いてみましょう」。
ところが、ある男の子が画用紙を真っ黒に塗りつぶし続けるのですね。
何枚も、何枚も。
周りの困惑が伝わってきます。
でも、後半、不思議な展開となります。
まっくろだけど やわらかい。
まっくろだけど こわくない。
その印象を見事に表現した黒井健さんの画力にびっくりです。
そして、それらの画用紙は並べられ、見事な絵が完成するのです!
もう一度、絵のお題を見直して、納得。
壮大な展開です。
小学生くらいから、この世界観、感じてほしいです。