おじいちゃんがなくなって、一人暮らしになったおばちゃん。
おばあちゃんの思い出とけやきに対する思いがひしひしと伝わってくる絵本です。
引越しと共に切ることになったけやき。
「だれかこのけやきをもらってください。」
このメッセージに集まってくる人達、むすめ家族。これだけけやきは愛されていたのですね。
けやきが順番に切られていくところはかわいそうでしたが、それをもらい受けていった人達からの手紙。
切られたけやきが形を変え、いろんなところで生きているというすばらしさ。
最後のページの絵がとても印象的でした。