フランスの昔話を シャルル・ペロー氏が再話した作品のようです。
読み終わった時 ちょっとショックでした。
国王であるお父さんが 自分の娘である王女にプロポーズするのです。
王女は 妖精の力を借りて ロバの皮に身を包む…
という何とも不恰好な姿でお城を脱出します。
ラストは 身を潜めていたよその国の王子様に見初められ
幸せな結婚をするのですが…
ハッピーエンドのはずなのに 私の気持ちは曇ってしまいました。
王子様が「この指輪がピッタリ合う女性と結婚する」と言う場面では
「シンデレラ」を思い出したりしましたが…。
でも…私にとっては やっぱり☆3つです。ごめんなさい。
こんな結婚は許されませんよ…という教訓めいたことを伝えるお話だったのでしょうか。