夏の暑い日人間が井戸で冷やしていたすいかを
食べてしまったゆうれいがお詫びに
蚊を退治したり、おばけくみあいでつくったスイカを
運んだりと、大活躍でした。
「ゆうれいとすいか」という題をみると怖い本??
と、
子供とこわごわ読みはじめましたが、全くちがっていました。
人間のすいかを食べてしまいお詫びをする
健気なゆうれいのお話しでした。
人間に「蚊を退治して欲しいと」
頼まれると、ところてんつきの道具を
準備してもらうと、まるでところてんの
ようにおばけが沢山出てきて蚊を退治します。
とても、意外な話の展開が子供も私も大好きになりました。
せなけいこさんのきり絵がまた素敵です。