話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

ねずみのすもう」 わさんぼんさんの声

ねずみのすもう 作:樋口淳
絵:二俣 英五郎
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1991年
ISBN:9784593562251
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,031
みんなの声 総数 7
「ねずみのすもう」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 息子のように

    デンカショデンカショと山で相撲をとる2匹のねずみ。かりかりやせたこねずみは力が弱くて、ころりと太った大ねずみにすっぽんすっぽんと投げられてしまう。それを見ていたおじいさん。こねずみは、おじいさんが、息子のように大切に可愛がっている土間ねずみ。大ねずみは隣の長者どんの蔵ねずみ。
    かわいそうに思ったおじいさんとおばあさん。貧乏だけど、お正月さんのための大事なお米をぺったんぺったんついて、こねずみのために力餅を作ってやる。それを食べたこねずみは強くなり‥。
    以前はデンカショデンカショの元気なかけ声や、2匹のねずみの可愛さに心を和ませていた。もちろん、優しいおじいさんとおばあさんに心を暖められていた。
    そして二人の子どもたちが自立した今、おじいさん、おばあさんの気持ちが、実感としてわかるようになってきた。
    二俣英五郎さんの絵も昔話の雰囲気がよく出ていて、大好き。
    このお話は素話としても楽しめる。

    投稿日:2021/01/13

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ねずみのすもう」のみんなの声を見る

「ねずみのすもう」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / だるまちゃんとてんぐちゃん / ぎゅっ / はじめてのおつかい / どうぞのいす / ちいさなあなたへ / お月さまってどんなあじ? / もこ もこもこ / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット