上へ上へと長〜く伸びる、しかけ絵本です。
わがままな若様が欲しがるものは、なんでもすぐに手に入れる親バカ殿様。
若様が「あれがほしい!」と指さしたものをとるために、家来も大変です^^;
欲しいものをとるための手段が、どんどん伸びていくのです。
そのため、読み手は途中から椅子に乗って読まなければなりません。
そんなに高いところに、何を取りに行くのかな?
若様は、いったい何が ほし いのかな^^?
こんなに不思議な絵本と、アクティブな読み聞かせ。
大人も子どもも釘付けになります。
おはなしおばさん・藤田浩子さんのお話しを、小道具を作成することなく体験出来ます。
集団の読み聞かせに、ぜひチャレンジしてみてください!
読み手も楽しめる絵本です。
さらに、伸ばさずにたたんだまま手元でも、普通に絵本として読めるところが凄いです!