ダンゴムシの大好きな娘に読みました。
ダンゴムシって、幼稚園にもうちにもたくさんいるし、とても身近な虫ですけど、意外とその生態って皆さん知らないんじゃないでしょうか。
まず、この本を読んでびっくりしたのが、赤ちゃんの生まれかた。
お母さんのお腹の透明の袋の中で卵からかえり、何日かお腹の中で過ごしてから、袋を破って出てくるのです。それも50ぴきも!驚きです。
これは一度写真で見てもらいたいです。(虫嫌いのお母さんにはあまりお勧めできませんが・・・)
外の世界に出た赤ちゃんたちは、何度も脱皮を繰り返して、大きくなっていきます。
「まるちゃん」という名前も可愛くて思わず感情移入してしまいます。
娘が一番驚いていたことは、赤ちゃんダンゴムシがお母さんのうんちを食べるということ。「栄養がいっぱいなんだよ〜」と教えてもにわかに信じられないような顔してましたけど。
ダンゴムシが大好きなお子さんに是非お勧めです!