子どもを鳥に変えてしまうという女がいたら、大人たちは彼女を魔女と呼ぶのでしょうか。
ちょっと「ハーメルンの笛吹き男」のようなブラックを予測してしまったのですが、ナンティー・ソロは、子どもたちに自由に空を飛べる夢を与えたのです。
空想の世界に畏敬をもつ大人たちは、そんな女には近づかないように子どもたちに呼びかけます。
大人の側の気持ちも解るだけに、不思議な感覚で推移を見守る私です。
でも、子どもたちの夢を抑えつけてはいけないのでしょうね。
ナンティー・ソロはいい人でした。
先入観でものを見てはいけません。