父の日を前に、小学3年生の教室での読み聞かせに使用しました。
「だいすきなパパ」とか「パパとあそぶ」という内容ではなく、「父親になる前・なった時の、パパからの目線」というすこし変わった絵本だったので選びました。
強いパパ・優しいパパ・怒ると怖いパパ・一緒に遊んでくれる楽しいパパ・・。でも、どのパパもはじめから「おとうさん・パパ」だったわけじゃない。
赤ちゃんが生まれる前には、期待やそれと同じ位の、もしかしたらそれ以上かもしれない不安(もしかすると恐怖)を感じていたはず。
そして、生まれた時には 嬉しくて幸せで・・、世界中の全部を許してしまえる様な喜びにあふれた事が、この絵本には詰まっています。
お子さんに「あなたが生まれた時はこうだったよ」とエピソードを交えながら読んであげると良いのではないでしょうか。
優しい絵と文章もすごく素敵な一冊です。