むかし、ある小さい村に、貧しい男が8人の家族と一部屋しかない小さい家に住んでいた。小さい家は、わめき声とけんかばかり。男は、ラビ(ユダヤの博士)に相談行く。すると、家で飼っているひなどりとおんどりとがちょうを家の中へいれなさい。」と言う。当然、暮らしは前よりひどくなった。また、ラビのところへ相談に行くと、今度は、ヤギを。次には、牛を。我慢しきれなくなった時、今度は動物たちを外に出しなさいと言われる。すると・・・。
家の中がめちゃくちゃになっている様子が動物達の鳴き声で表されていて、とてもおかしい。
以前の状態に戻っただけなのに、とても気持ちよく暮らせる気がするのは、不思議です。ものは考えようということかな。
小学生以上なら、面白さがわかるかも。