図書館で、ある小学生が何度もリクエストをしてたのを見かけて
そんなにおもしろい・感動する?お話しなのか?
と気になって来て、私も読んでみました。
タイトルの「ありがたいこってす!」どこの方言か?と、ちょっと気になるのですが
お話しの背景はどうも外国のようなんですが、どうしてここまでなまってるのか
すご〜く気になりつつも、現状の生活よりもだんだんと
苦しくなり、窮屈になっていく滑稽な様子はかなり笑えました。
でも、子どもたちはあんなにおおきな鶏小屋があるのだから
そこを人が住めるようにしたらどうだろうか?
との提案も。でも、この絵本では今ある状況、つまり
家があり、食事もある。そのような状況をありがたく思って暮らしなさい。
という教訓が含まれていると思うので、あえてこのような展開になったのよ。
と、説明しましたが・・・
やはり、広い部屋に住んで今すぐにでも喧嘩を無くしたい!
と願う子どもたちには邪道のようなお話しだったようです。