「小さい魔女」は私も小3の頃に夢中になった本です。
カラスのアブラクサス、ブロッケン山、ワルプルギスの夜。その単語の一つ一つが魔法の呪文のように特別な響きを持っていました。
これは絶対一緒に読みたいと思っていたので、小1の娘と毎晩1話ずつ読んでいきました。
「いい魔女」になるための努力が上手く行くたびにホッと力が抜けたり、ルンプンペルおばさんが出てくるたびに体に緊張が走ったり、本の世界に入り込んでいるのが、横にいてすごく伝わってきました。
そして、痛快なラスト!
思わず「ワルプルギスのよーる!」と一緒に言ってしまいました♪
何年経っても頭に浮かぶ、この表紙。中の挿絵もとっても素敵です。