ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

岩波少年文庫 小さい牛追い」 ぽこさんママさんの声

岩波少年文庫 小さい牛追い 作:マリー・ハムズン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\748
発行日:2005年
ISBN:9784001141344
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,821
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く
  • ノルウェーの農場での豊かな暮らし

    ノルウェー人であるハムズンが、自分の子どもたちをモデルに書いた
    物語。兄、弟、妹、そのまた妹の四人きょうだいなのだけどで、兄で
    あるオーラと弟のエイナールのやりとりを読んでいて、自分が小さか
    った頃、弟に対して抱いていた気持ちを思い出してしまいました。

    弟は、やんちゃで調子がよく、それに対して兄は、静かにひとりで
    どこかに隠れて本を読んでいたいタイプ。
    きっと、兄や姉の立場である人は、オーラに、弟や妹の立場である人
    はエイナールに感情移入して読むのではないかなあ。

    ローラ・インガルス・ワイルダー『大きな森の小さな家』などもそう
    だけど、昔の、大自然の中で家族が暮らす物語が大好きです。
    モノはそれほどないけれど、かわりに心が豊かだろうなあっていつも
    読んでいてうらやましくなってしまうほどです。

    この本にとても愛着を持っている中川李枝子さんは、おねえさんなので、
    やはりオーラと自分を重ねて読んだようです(解説に書かれていました)。

    投稿日:2011/11/29

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「岩波少年文庫 小さい牛追い」のみんなの声を見る

「岩波少年文庫 小さい牛追い」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット