話題
しばわんこの和の行事えほん

しばわんこの和の行事えほん(白泉社)

お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
 学研の図鑑LIVE 恐竜 新版

学研の図鑑LIVE 恐竜 新版(学研)

約420種の恐竜などの生き物を紹介! 3歳から大人まで使える本格図鑑の新定番!

  • 学べる
  • 役立つ

はなのすきなうし」 夏の雨さんの声

はなのすきなうし 作:マンロー・リーフ
絵:ロバート・ローソン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1954年12月10日
ISBN:9784001151114
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,035
みんなの声 総数 59
  • この絵本のレビューを書く
  • 子どもの頃に、「男の子なら男の子らしく」とか「女のでしょ、女の子らしくしないと」と言われたことはないでしょうか。
     考えてみると、この「らしく」という言葉、なんとなく強制を強いるように聞こえます。
     そもそも、「男の子らしく」とはどういう子どもをいうのでしょう。
     元気いっぱい外を走り回る子どもでしょうか。
     では、「女の子らしく」は、お人形遊びしているような子どもでしょうか。
     この「らしく」という言葉のせいで、個性を生かしきれないまま育った人もたくさんいるような気がします。

     では、牛の場合はどうでしょう。
     「牛らしい」というのはどんな牛でしょうか。
     「あたまをふりたて、じめんをけちらかして、あばれまわる」、そんな牛。
     もっとも、そんな牛は闘牛用の牛ですが。
     原作が1936年という、もうりっぱな古典のこの絵本の主人公の牛「ふぇるじなんど」は、そんな牛ではありませんでした。
     花が好きな、おとなしい牛でした。
     ところが、牛買いたちがやってきた日、「ふぇるじなんど」は蜂に刺されて、大暴れ。
     それを見た牛買いたちは、「牛らしい」牛を見つけたと大喜びします。
     やがて、闘牛場に連れてこられた「ふぇるじなんど」ですが、さて闘えるのでしょうか。

     こういう素敵な絵本が昔からありながら、やっぱり「男の子らしく」とか「女の子らしく」と育てられてきました。
     花が好きな牛だって、幸せに暮らせることを「ふぇるじなんど」がもうずっと前から教えてくれていたのに。

    投稿日:2022/02/06

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「はなのすきなうし」のみんなの声を見る

「はなのすきなうし」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / いないいないばあ / あかいてぶくろ / うろおぼえ一家のおかいもの / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆめぎんこう
    ゆめぎんこうの試し読みができます!
    ゆめぎんこう
     出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
    MOEで大反響! リラックマの原作者コンドウアキが贈る、優しさあふれる夢の絵本。
  • ぼんさいじいさま
    ぼんさいじいさま
     出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    ある春の日に訪れた、最期の一日。 ぼんさいじいさまのまわりには沢山のありがとうとさよならがありました


町のかわりものアーサーが神話のせかいで大かつやくする 冒険ファンタジー!!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット