なんだか、うちのおとん、だらだらしとる。
おとんと呼んでるかからあかんのかなあ。
ひょとっして、パパとか呼んだら、少しはかっこつけるのかなあ。
そこで、色んな呼び方をしてみますが、
「パパ」
と呼ばれ、つるんとずっこけるおとうさん。
「おとうさん」
では知らん顔。
「おとうさま」
では…
色々な呼び方とともに背景も変わり、しっかりとぼくも色んな姿に変身。時代が変わり、国まで変わったりと、色んなおとうさんの登場を、充分楽しむことができます。
でも、最終的には…
関西弁だからこそのおもしろみもあると思いますが、読んであげる時には、それぞれのお国の言葉で読んであげると、また親しみを感じ、楽しむことができると思います。