アーノルド・ローベル氏のがまくんかえるくんシリーズ第2弾です。またまた、がまくんとかえるくんが楽しい話を見せてくれます。
子どものお気に入りは、「クッキー」。読んでいるうちにたべたくなるようです。また、「いしりょくがいるよ」という言葉が難しかったようですが、読んでいくうちになんとなく「我慢する力」かな〜と思ったようです。子どもにも私にも意志力は必要なようです(笑)。
私のお気に入りは、「はやくめをだせ」。かえるくんのすてきなお庭をみて、自分でも庭を作ってみたくなったがまくん。たねが芽を出すのを待ちきれなくて、あの手この手を試みます。お話をよんであげたり、歌を歌ったり。特に、一日中音楽を聞かせてやるがまくんがバイオリンをひいているところが好きです。また、疲れ果てて眠ってしまったがまくんが、かえるくんに起こされた時、やっと小さな芽がたくさん出て「ぼくのたね、おっかながることやめて、大きくなりだしたんだ」にふきだしてしまいました。
学校の教科書にも掲載されていることから、興味をもち、購入した本の1冊です。音読にちょうどよい長さです。