『給食番長』を以前読み、このお話もお薦めされていたので、読んでみました。
このパワフルな絵に、お話。
もう読んでいるだけで小学校の騒々しい中にいるみたいで、
ぐいぐい引き込まれます。
ちょっと、サムソンくんのあいさつが言いにくいのですが、
転勤族の息子たちはこれからこんな風に
新しい環境の中にどんどん入っていくわけで、
サムソンくんの気持ちも番長たちの気持ちも
両方わかるようになってほしいです。
いつもは騒々しい息子たちもあいさつになると
蚊の鳴くような声しか出ないので
この本は何度も読んであげたいです。