国内ファンタジーの金字塔。文学といってもいいぐらいの著書。有名です。
全集(ファンタジー全集とは別の物)にも、シリーズとしては数えられていないコロボックル小話が収録されているようです。
別編の絵本もあります。
最初に読んだのは小3かな。
ハマるというより、小さい人の存在を普通に受け入れてしまいました。今でもその欠片は残っていて、自然物には神(この作品だとコロボックルという精霊)が宿るという考えは、この辺が原点なのかも知れません。
身近にある自然が美しい生き物だということに気づかされるシリーズです。
身近で素朴な、子供の頃誰もが感じる”不思議なワクワク”を題材にした物語。
全国津々浦々、みんな知ってる「となりのトトロ」のテーマと重なるところ多々あり。
トトロ好きには気に入っていただけるかと思います。