親子で大好きな、まめうしくんの声に出して読むシリーズの第2弾です。
「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」「ごめんなさい」「さようなら」
日常、よく使う言葉を様々なシチュエーションで、声の大きさや表情を変えて言ってみようという内容です。
私自身、子どもには「あいさつは元気よく大きな声で言おうね」としか教えたことがないのですが、
この本では「ちょっとはずかしそうにむずむずして」とか
「つんとよこをむいてめをあわせないように」とか
「かなしすぎて、もうさいごにはおこっちゃって」とか
斬新な思わず笑ってしまうようなシチュエーションがたくさん出てきます。
体全体を使って、時には涙と鼻水まで流しながら、喜怒哀楽を表現するまめうしくんに親子で大爆笑です。
私は元演劇部なので、まめうしくんに負けじと声を張り上げながら読んでいます。
3歳の息子は最初はニコニコして聞いていたのですが、何回か読むうちに
「ママ、ちがうよ、もーっとうれしそうにいってごらん」
なんて演技指導をされています。