『あ』の「あるひ あひるの あーちゃんが」から始まり、『ん』まで、50音全て1ページずつ挿絵付きで、1つのお話になっています。
ひらがなの本は何冊か読んだことがありますが、最初から最後まで1つのお話になっているのはこれが初めて。ひらがなの本って、一気に全部読もうとすると、途中で疲れたり飽きたりしてしまいがちですが、これならお話として楽しみながら読めます。
ちょっと無理があるかなぁ・・・と内心思う部分もありますが、それでもこれだけ文字を当てはめながらお話にしたのには感心してしまいます。
イラストも馴染みやすく、楽な気持ちで読めるところも良かったです。