息子が年少児の時に映画を見た「シャーロットのおくりもの」。
息子は内容を覚えていなかったのですが、「シャーロットのおくりもの」の言葉がちりばめられているこの本を読んでみることにしました。
ガース・ウィリアムズの繊細で温かい絵がとてもよく合っていると思います。
友情・生と死・つながっていく命、生きていることの肯定感など大切なことは子ども時代にすべて学ぶのではないかと思いました。
「人間は、書いてある文字なら、たいていなんでも信じてしまうものよ」というシャーロットの人間観察には、ドキッとさせられます。
小さな本ですが、哲学的な言葉がたくさんあり、時に温かく時に鋭く大切なことが伝わってきました。