主人公が9歳で四年生ということで、
今度四年生になる息子にも読みやすかったようで、最初から一人で読んで、読んだ後も何回か読み返していました。
息子は、忘れ物を極力しないように、朝チャックをするような子ですので、忘れ物は少ないのですが、同じ年齢の男の子ということや、学校物ということで親近感があったようです。
クラスで伝記パーティーをすることになりました。人物に仮装してその人物のふりをするのです。
伝記になっている人物の名前がいろいろと出てきますし、人物のことを調べる学習についても出てきます。
その中でライリーが変化成長していく様子は、子どもの等身大に近く、
そこでもまた子どもは自分に引き付けて読めるのではないかと思いました。