この絵本に登場する たぬきのとうちゃんは、
すいかを食べる時には見比べながら一番大きいものを
ゲット。レストランでは、どれもこれも食べたくなって
なかなか一つに決められず。。。
「おでんのまき」「おやつのまき」「レストランのまき」
「えきべんのまき」という、4つの短い話が入っています。
同じパターンを踏む4つのおはなしがあいまって、ひとつの
おかしみを作り上げている絵本です。
いつもは威厳がある感じなのに、こと食べ物に関しては、
子どものようになって、一緒になって張り合うとうちゃん。
(どこかで見た光景!!)
食べ物のことになったら、おとなげなくなってしまう
…そんなお茶目なたぬきのとうちゃんが、魅力的♪です。