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かにむかし (岩波の子どもの本)」 もゆらさんの声

かにむかし (岩波の子どもの本) 作:木下 順二
絵:清水 崑
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:2006年04月
ISBN:9784001151213
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 14
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  • 合体トランスフォーマーむかし

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     1959年初版になっていた、岩波のこのえほん。
    おにぎりがない!柿の種をかにがそれはそれは丹精込めて育てる。
    ひょうと現れたサルに柿を食べられるワ、青柿ぶつけられるワ、
    それでかには死んでしまう。
     お腹の中からたーくさんの子がにが生まれて、
    母ちゃんの仇討ちへ、いざきびだんご持って出ー発ー!
    あれれ、いつの間にか桃太郎になって話は進む。

     佐渡の昔話が原型だそうで、かにの生真面目さが
    まるで農民のように愚直で微笑ましい。
    一方のさるへの表現は淡白そのもの。
    勧善懲悪を絵にしたえほんは数あれど、
    合体&トランスフォーマーがこんな時代に生まれていたとは、
    さすが夕鶴の木下順二だ。

     感謝、感謝。

    投稿日:2019/05/07

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