この4月に新一年生になった孫娘。
保育園時代と違って、大人の目が届かない(干渉がない)ともだちとの遊びの時間がとても重いものになったようです。当然に、けんかも日常茶飯事に。
そんな孫娘にピッタリのようでした。
読後に、誰々はけんかするとどうなると、ひとしきりけんかの話をしてくれました。
孫娘に言わせると「この絵本のけんかは男の子のけんかで、女の子のけんかは口でやるの」だそうです。
こどものこころの成長にとって、大き比重をしめるけんかを真っ向から迫力をもってとりあげた素晴らしい絵本だと思います。
泣いて、笑って、最後に、「でも、こんどはきっとぼくがかつ。」との決意の表情がとてもいいです。そうだ、理不尽な事に負けるな!
どちらかというとけんかに弱い孫娘への応援歌になったかもしれません。