読むのに非常に早口になり舌がもつれそうになる絵本でありました。
最初主人公のコウくんが、古い腕時計を見つけるのですが、そのときコッチリポッチリ動いていたものが、翌日チキチキチキチ
キと動き出します。コウくんも動きが早くなり、そばにいた人も影響されて動きが早くなり、なぜか絵本を読んでいる私自身も読むのが早くなり、早口言葉をしゃべっているように早口になりました。
みんながみんな早くなり、このままいけばどうなってしまうんだ! と絶叫しそうなところで、最後に落ちがきます。
落ちがきたところで、やっとゆっくり普通に話すことができて安心します。