小さい子どもに読むには少々長い本なので、お休みの朝、
1時間かけて読みました。娘は、途中で飽きちゃうかな?と
心配しましたがきちんと聴いていて、うれしかったです。
最初、「みにくいおひめさまかあ」どうなのかなあと
思いました。人をみかけで判断するのはなあ・・と。
でもそれが私の大きな思い違いだったことに気づき、安心
しました。心があまりうつくしくなかったために、表情も
うつくしくなかった・・ってことだったのですね。
そうして、それは環境などによって美しくかえることは
できるのですよね。
そのことに気づいてからは楽しくて楽しくて、わくわく
しながら読んでいきました。
おひめさまも無理矢理かえさせられるとか、がんばってがんばって
努力してかわったのではなかったというところも素敵でした。
(がんばってがんばって努力して、というのも好きではある
のですが、この物語の場合は自然と・・というのが似合って
いると思ったので)。
最近、娘のことを怒り過ぎていた、もっと褒めて育てなければ
と反省していたところだったので、この本も胸に染み入りました。
穏やかなグッドイット夫人(素敵な名前ですね。good itなの
かしらん?)を見習わなければ、と思いました。
我が家のおひめさまにも読みながら「にこにこ笑っていると
おくちのはじっこがきゅっとあがるんだよ」「つんつんいばって
いないとお鼻も上を向かないんだよ」「おめめは心からしあわせ
だときらきらと輝くんだよ」などとひとつひとつ話しました。
この本、手元に置きたいです♪