今時の小学生の好きな食べ物は、「おすし」や「唐揚げ」それに「ポテトフライ」だとか。たぶんこの子たちの親世代が子どもの頃は「ハンバーグ」や「カレー」が上位だったのではないでしょうか。
もちろん、いつの時代でも「ハンバーグ」が嫌いという子どもは少ないかも。
「ハンバーグ」のどのあたりが子どもたちに愛されるのでしょう。
もしかしたら、手作り感があるところかもしれない、と絵本『ハンバーグ大好き』を読んで思いました。
絵本『ハンバーグだいすき』は、ハンバーグの作り方を描いた作品です。
材料はたまねぎ、たまご、ひき肉、牛乳、それにパン粉。
というところ始まって、たまねぎをきざみ、いため、ひき肉やたまごと合わせ、よくかきまぜます。
「ぐーぱーぐーぱー」っていう具合に。
よくまぜおわったら、てのひらにのせて、丸めていきます。
「てからてへ/なげるように/ぱんぱん ぱんぱん」
そして、いよいよ焼き上げていきます。
「じゅーっ! じゅーっ!」
おいしいハンバーグの音です。
さあ、ハンバーグができあがりました。
この絵本の文を書いたのは、苅田澄子さん。
絵を描いたいわさきまゆこさんの略歴を見ると、「フードイラストレーター」とあって、食材にしても料理をしていく過程にしても、出来上がったハンバーグもじつにおいしそうに描かれていて、絵本を読みながら、まるで匂いが立ち上がってきそうでした。