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絵本 世界の食事 14 スペインのごはん」 渡”邉恵’里’さんの声

絵本 世界の食事 14 スペインのごはん 作:銀城康子
絵:マルタン・フェノ
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2009年02月
ISBN:9784540081996
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • スペイン北部の4人家族(父・母・娘・息子)をモデルに、日常の食事や暮らし、地域ごとの気候や食文化の違いを紹介する絵本。

    外国の漫画のようなお洒落な絵が活き活きとした動きや素敵な雰囲気を感じさせる。
    スペイン料理と言えばパエリアやスペイン風バルで提供される飲み屋の小皿料理など、お祭りやパーティが似合う華やかなものを連想するが、普段の食事は毎日似たようなものを食べていて、意外と質素。雰囲気がお洒落で、大人びている雰囲気を感じるので、実際以上に過大評価していたのかもしれない。

    朝は簡単に済まし、間食を食べ、昼はしっかり食べる。午後に間食をし、夜遅くに晩御飯を食べる。1日5回も食事をしている。夜が遅く、大人になればなるほど遅くなる。オリーブ油やニンニクを多用する、主食ではないが米をお惣菜にしてよく食べる…日本食とは全然違う習慣や料理法。陽気な雰囲気、楽しくおしゃべりする食卓。人生を楽しむ要素が沢山ある。

    南部は非常に暑く、北部はずいぶん寒そうだ。地域ごとの違いが大きくて驚く。ぜひ一度訪れてみたい。特にバスク地方はフランスとの国境で独自の文化があり、興味深い。

    投稿日:2020/10/14

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