あかちゃんのいえからやってきた「なつか」のことを
一番のたからものだと、なつかのママは言いました。
なつかにとっても、こんなママとパパはたとえ血が繋がって
いなくとも、大事な大事なたからものだろうなあって思いました。
娘は「あかちゃんのいえ」のことや「あかちゃんのいえから
あかちゃんがやってくること」が、わからなかったようなので
(当たり前ですね)、あいださんのあとがきまで読み、わかる
ようにいろいろと説明しました。
ときおり質問を挟みながらも、深刻そうな表情でじっと聴いて
いた娘は、「大人になったら、赤ちゃんが生まれても生まれなくても
あかちゃんのいえのあかちゃんも育てたい」と言っていました
(赤ちゃんも好きだし、誰かの面倒をみるのも大好きな娘です)。
私は、私のたからものである心優しい娘を大事に育てなければ
なあと思いました。