とうさんが休みの日に料理を作ってくれることになったのですが、野菜やおなべなどの調理道具が「とうさんじゃ、いやだいやだ」と逃げ出してしまいます。
そして料理ができても、かあさんやこどもたちも「とうさんの作ったものはまずそうだから、いやだいやだ」と逃げ出してしまいます。
ですが、野菜たちもおなべたちもかあさんもこどもたちもとうさんの得意のとあみでパッとつかまえてしまいます。
とうさんはどうしてとあみが得意なのでしょう?
漁師さんなのかと思ってしまいました。
無事においしいカレーを作ってくれて、にげだした野菜やおなべやかあさん、子ども達も大満足でした。
翌日、会社に行こうとしたとうさんを、今度は「とうさんじゃなきゃ、いやだいやだ」と追いかけていったのがおもしろかったです。