挿絵がとてつもなく幻想的で美しい。
タイトルは(『真夏の夜の夢』として)知っていましたが、読むのは私も初めて。
いきなりカタカナの名前がズラズラ出てきて、誰が誰やら、それこそ挿絵がないと最後までわからないところでした。娘は最後までわかっていなかったと思われます。
子供は難しい言い回しもニュアンスで感じ取れるはず、との持論もちですが、それでもこれは難しいはず。せめて小学校高学年、もしくはそれ以上向けでしょうか。
ただ初めてシェイクスピアに触れるには、美しい絵も相まって良い本でしょう。
別世界へトリップできますね。確かに真夏の夜の夢、だ。