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ジンとばあちゃんとだんごの木」 ぷりこさんの声

ジンとばあちゃんとだんごの木 作:福明子
出版社:あるまじろ書房
税込価格:\1,650
発行日:2009年02月
ISBN:9784904387016
評価スコア 4
評価ランキング 32,416
みんなの声 総数 1
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  • 福明子さんに読んでいただきました

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    作者の福明子さんの読み聞かせとお話会がありました。
    娘と参加して今回が2回目でしたが、
    2回ともこの作品を読んでいただいて涙が出ました。

    娘も、悲しいお話だね。可哀想…と言って、真剣に
    聞いていました。1回目のときは、実際にだんごの木を
    いただいて、娘はキレイと言って喜んでいました。

    この作品はただ悲しいだけでなく、命の尊さや
    愛犬との愛情、親子の愛情等が感じられます。
    是非、たくさんの子どもたちに読んでもらいたい作品です。
    お話会に来ていた低学年の子は途中で足をぶらぶらしている子も
    いましたが、最後まで静かに聞いていて、福さんも驚かれて
    いました。低学年の子が自分で読むには難しいと思うので、
    大人が読んであげるのが良いと思います。

    福さんは、教員をされていましたが、命に関わる病気を
    されてから、作家活動に専念されて、今も病気と闘いながら作品を
    作られていると言うことでした。頭が下がります。

    この本を書くきっかけになったのは、最愛のお父様から
    本にするなら、犬のジンが出てくる作品にしたらどうかと
    提案があったからだそう。早くに亡くなられたお母様との
    お話を書かれた内容だったため、お父様は本として残して
    おいて欲しかったのかも知れませんね。

    そのお父様も福さんと同じ病気でお亡くなりになり
    大変悲しい思いをされた分、童話を通じて命の大切さを
    子どもたちに伝えたいと頑張っていらっしゃいます。

    今年、第57回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書に
    なった『天風の吹くとき』の作者も福明子さんです。
    この作品も命について深く考えさせられます。

    他の作品に『やんも-ひかる命の物語』で椋鳩十記念伊那童話大賞、
    『七度夢』で第5回グリム童話賞など受賞多数されているので
    他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2011/08/25

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