学校の教科書には親は無関心でもすまされるが、乳幼児に影響の大きい絵本を
選ぶのは大変。
過度に慎重になって我が子にも孫にも与えた事がなかったと思う、数日前の父兄参観の時、教室で見た孫の作品を見て反省せざるを得なかった。
3人目の孫の誕生を期に知人に薦められて、絵本作家林健造氏の「ありさんどうぞ」をプレゼントした。
限りなく白い紙面に漆黒のありさんとのコントラストがハッとするほど美しく
旧来の絵本に比べまったく斬新な内容に驚いた、見事にレイアウトされたありさんが踊るようにのびのびと紙面を走り回るさまは自信をもって薦められる、
果たして将来の孫にどんな糧があるか計りようがないが早く、「読んで読んで」とせがまれる事を待っている、ゆくゆくはオモシロイ絵を描く子に育って欲しいと願いつつ