斉藤孝さん編集の「声にだすことばえほん」シリーズです。
私自身子どものころ読んだはずなのに、この詩は有名なので知っている。という認識程度でした。
でも、大人になって改めて読んでみると、なんかジ〜ンとするものがありますね。
後書きに斉藤さんが、
「この詩は、初恋をしている時点ではなく、その後ずいぶんたってから書かれた回想の詩なのだ」と書いています。
なるほど、だから思春期に読んだ時よりも、ある程度いろんなことを経験してきた今の方が、この詩が伝わってくるのかな〜思いました。
なんにせよ、現役中学生が、最近この詩を習ったばかりなので、興味しんしんで読んでくれたので、よし!としたいです。
また、今回の絵本で描かれているイラストが、千代紙のような模様で、とても素敵でした。