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だれもがはいれる家」 はなびやさんの声

だれもがはいれる家 作:ジャンニ・ロダーリ
絵:竹山のぼる
訳:安藤美紀夫
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1987年03月
ISBN:9784477163758
評価スコア 4
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  • 一作品一作品の訴えるものが深い

    赤木かん子さんの本で、ロダーリの作品を紹介されていたので読んでいます。

    短編集ですが、一作品一作品の訴えるものが深いなあと思いました。

    表題の「だれもがはいれる家」、家が昔話の「てぶくろ」のように、来た者すべてを受け入れていきます。

    「人間の心は、にぎりこぶしほどの大きさしかない。だが、もしその気にさえなれば、世界中の人たちを中に入れても、まだまだだいじょうぶなほど大きくなれるものなのだ、きっと、おまえは、この家を心でつくったのじゃ」と、このお話にまつわるエピソードもおもしろいですが、哲学的な言葉が一作品ずつこめられているようで、心にとても響いてくるのです。

    お話としては、ナンセンスなものが多いですが、一つ一つの作品にこめられた安定した治世・世界の人々の心の幸福など、読んでいて「これはすごい」とうなるものが多かったです。

    私自身最近まで知らなかった作家さんですが、ロダーリ読めば読むほど気に入っています。

    他の作品も読んでみたいです。

    投稿日:2009/10/23

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