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たった ひとつの ひかりでも

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リンドグレーン作品集 19 山賊のむすめローニャ」 おるがんさんの声

リンドグレーン作品集 19 山賊のむすめローニャ 出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:1982年10月
ISBN:9784001150797
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
「リンドグレーン作品集 19 山賊のむすめローニャ」は現在購入できません
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  • 山賊のかしらマッティスは、一人娘のローニャを溺愛しています。
    しかし、生きていくことに必要なことはちゃんと教えているし、箱入りにするのではなく、危険なことから自分を守る術を教えて外へ出しているし、とても素敵なお父さんです。

    でも、敵対する山賊との争いで、相手の息子を痛めつけ捕まえる粗暴なところがあります。
    それをきっかけに、ローニャは父親に反感を持ち、離れていきます。
    その時にマッティスは言ってはいけないことを口にします。
    「おれには、子どもはいない」

    親の立場と子の立場の両方を経験しているわたしは、どちらの気持ちも痛いほどわかります。
    子どもの立場しか経験のない子どもたちは、ローニャに共感してマッティスに腹を立てるでしょう。

    でも、最後まで読んで親の気持ちを分かってもらえると嬉しいなあを思います。

    二人がどう和解するのか、そして「おれは、じぶんの子をもってるんだ!」というせりふにつながるのか、どきどきして読んでもらいたいです。

    投稿日:2015/11/15

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